家を借りたい人は必見、知らないと払わされて損するもの4選



家を賃貸する時に本来必要ではないのに不動産家(以下、仲介業者)が請求してくるものが多くあります、
中には悪質な業者も多くかなりの額を請求される事もありますので、
今回は知らずにそのまま支払ってしまわない為に知っておきたいものを4つまとめてみました。

払うと損するもの4選

① 清掃費(防虫駆除・抗菌消毒・コーティング)

・「防虫害虫」バルサンを炊くくらいの事しかしません。
・「抗菌消毒」国土交通省のガイドラインでは賃貸人の負担とされています。
・「コーティング」本当にやったかどうかなんてわかりません。
こういったものは全て支払う必要はありません。

断り方の例:
「~は強制でなければ私には必要ないので外してください。」
② 書類作成費・事務手数料

不動産仲介業者が報酬として請求できるは、
仲介手数料(家賃の1か月分+消費税)のみです(宅建業法第46条)
これを大家さんと借主が支払うので請求されるのは原則0.5カ月分になる事が多いです。
例:家賃6万円の場合は6万6千円の半額で3万3千円。
書類作成費や事務手数料がある場合はこの金額内におさめないと駄目です。

断り方の例:
「書類作成費は仲介手数料内で作成して頂けますか?(出来ない場合は法律違反)」
③ 簡易消火器代

本来は借主が負担するものではありません、
仲介業者から購入するとマージンを取られ割高なものを買わされます。

断り方の例:
「簡易消火器は特約で借主が負担する事になっているんですか?
そうでない場合は外して下さい。(借主負担の場合は自分で同製品のものを購入)」
④ 安心入居サポート
火災保険がある場合は火災保険で十分なので不要です。
(火災保険についてはこちらの記事で確認してください)

断り方の例:
「安心入居サポートの加入は強制ですか?任意でしたら外してください。」

仲介業者自身が小遣い稼ぎとしてつけている①~④は外してもらいましょう。
もし大家さんが契約書で特約としてつけていたような場合は外せませんので、
その場合は特約なのか聞いたうえで契約書を確認させてもらいましょう。
会話は録音するかメールでやりとりをすると証拠が残せ安心です。

よくある質問

交渉したけどこのあたりはこういう決まりになっているからと
良く分からない理由で断られました。

別の不動産仲介業者に行く事をおすすめします。

大抵の場合どこの仲介業者であっても同じ物件を扱えるので安心して下さい。
わざわざ悪質な業者のところで交渉をし続けるのは時間の無駄です。

不動産仲介業者の選び方

① 最初から「仲介手数料無料」の会社を選ぶ
最初から仲介手数料をとるところで頼まなければ交渉する必要がありません。
② SNSやブログなどで情報発信を頻繁にしている
顧客の為になる情報を頻繁に発信しているような所は信頼できるところが多いです。
キャンペーン料金・フリーレントあり・返信が早い。
③ 免許を持っているか確認

免許停止になったのにも関わらず無免許のままでしている悪質な業者があります。
免許番号をもとにネットで検索をして調べることができます。
国土交通省 | 宅地建物取引業者 検索

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【メリット】: ①仲介業者がいないため仲介手数料などが一切不要。 【デメリット】: ①物件の数が少なめ。

費用を大幅にやすくできるという点ではどちらもおすすめですが、
自分の条件に合いそうか調べたうえで利用を検討して下さい。

また、他にも無駄なものは一切つけず仲介手数料もやすくしている
良心的な不動産仲介業者もたくさんありますので、
一か所だけで決めずに色々なところで相見積もりする事も大切です。

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